アコースティックギターの種類と選び方!
楽器屋さんに行くと、アコースティックギターも沢山種類あって、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね…。
ここでは、代表的な種類にまとめてみましたので参考にして下さいね〜。
クラシックギターとフォークギターの違い
アコースティックギターというのは大きく分けて、クラシックギターとフォークギターの2つに分かれます。
1.クラシックギター
ガットギターとも言われているギターで、ナイロンで出来た弦が張られています。
ナイロンが無かった時代は羊の腸から作られた弦を張っていたんですね…。汗
柔らかな優しい音がして、主に指で弾く奏法で、ジャズやボサノバ、クラシック、スパニッシュに使用されます。
私個人的な感想は、「ピアノみたいな雰囲気だなあ」と感じています。
押さえる部分が、フォークギターよりも大きいですね。なので、手が小さい方には最初難しいと感じてしまうかもしれません。
2.フォークギター
フォークソング、ポップス、ブルース etc…ポピュラーミュージックに使用されていて、ジャンジャカ弾きながら歌うのに適しているギターですね。指で弾いてもとてもきらびやかな音が出ます。
クラシックギターのナイロン弦とは違い、鉄弦が貼られています。
一般的に「アコースティックギター」や「アコギ」と呼ばれているのは、この「フォークギター」にあたります。
フォークギターの種類
ポピュラーミュージックに使用される「フォークギター」に焦点を絞って説明して行きますね。
1.ドレッドノート
マーティンというメーカから発売されたモデルで、それまでスタンダードだった大きさより大きいという事で、
イギリスの戦艦「ドレッドノート」に例えられて名付けられました。
「そんなに大きいのか!?」と思われますが…笑 現在では、スタンダードな大きさですのでご安心下さい。
形が大きい分、音量も大きいですね。
2.000(トリプルオー)
ドレッドノートに比べると、スリムでコンパクト。素敵なくびれをお持ちですね〜。笑
コンパクトな分、音が小さめで、抱えやすく弾きやすいですね。
指で弾くと、とっても優しい音がします。
3.ラウンドショルダー
ドレッドノートに似ていますね。このタイプはギブソンというメーカーのJ45というタイプがメジャーです。
私のイメージですが、男らしいサウンドで、ピックでジャカジャカ弾くと、シンプルながら張りのある豪快な音がします。
4.ジャンボ
フォークギターの中で最も大きなタイプです。
「でか!」という見た目通り、低音に迫力がとてもあります。かき鳴らして歌えば「ワイルドだろ〜!?」
と言いたくなる事間違い無しですね。笑
この4種類がメジャーですね。
エレアコとは?
楽器屋さんに行くと、よくギターに下の写真の様な機械が、取り付けられてるのを見た事ありませんか?
これが付いているギターは「エレクトリック・アコースティックギター」略して、エレアコという種類になります。
簡単に説明すると、スピーカーに繋げられるアコースティックギターという事になります。
家で弾いている分には、十分な音量ですが、大きい会場になるとやはり、音量が足らなくなってしまうんですね。
そこで、スピーカーに繋げられる機械を本体に取り付けたのです。
色々つまみがありますが、スピーカーから出てくる音を調節出来る様になっています。
他にも、こんな感じのタイプのつまみもあります。
選び方
エレキギターの時と同様「このギター弾きたい!」という感覚で選んで頂いて、勿論OKなのですが!
私のオススメは、000(トリプルオー)タイプです。
ボディーが小さめなので、抱え込みやすく弾きやすいからです。
なので、最初の一本は弾きやすさ重視で、上達したら憧れのギターに変える!というのが良いと思います。
もちろん、最初から憧れのギターでもOKですよ!
予算は30.000円ほどあれば、しっかりとしたギターが手に入ります。
女性、お子様、手の小さい方にオススメのギター
トリプルオータイプよりも、もっともっとコンパクトな、その名も「コンパクトギター」という物があります。
「小さいからおもちゃみたいな音かな〜?」と思っていたのですが、実際に弾いてみると、とても本格的で素晴らしい音が出ます!
持ち運びにもいいし、外で弾いたり車の中で弾くには丁度いいなあと、衝動買いしそうになってしまいました。笑
とても小さいので、手がしっかりと届きます。
お子様にとって、普通のサイズは大きすぎるので、こちらのギターがピッタリですね。
お子様が大きくなっても、ずっと使えるのでアウトドア用、練習用にもとっておけます。
いかがでしたでしょうか?
参考にして頂けると幸いです。
センター北IROHAからお届けしましたー。