エレキギターの種類と選び方!
楽器屋に行くと、色々な種類の楽器がありますよね。
最初はどれを買ったらいいか分からないし、どんな音かも分からない…
ここでは、代表的な種類について書いて行きますね。
エレキギターの種類
ギターの種類は代表的な種類で分けると、
- ストラトキャスター
- レスポール
- テレキャスター
- セミ、フルアコースティック
- その他
に分類されます。ギターの作りや構造はとりあえず置いといて、形と音について書いて行きますね。
1.ストラトキャスターの形と音
楽器屋に行くとよく見るタイプだと思います。
フェンダーというメーカが、1954年から発売しているモデルで、エレキギターの代表的な存在の一つですね。
僕個人の音の印象は、「シャープ&セクシー」といった感じでしょうか。
こんな音ですね。
シャープ↓
うーん、ジャキーンとしたタマラナイ音してますね…。
このギタリスト、スティーヴィー・レイボーンというブルースギタリストなのですが、個人的にこの人の音大好きです。はい。
セクシー↓
不思議なふわーとした音から、まさかのバリバリのテクニック。エリックジョンソンというギタリストです。
この人の音使いは、とってもキレイで素敵です。
あ、これは機械を使って音に加工をしています。普通に弾くと、こういう「ふわー」とした音にはならないです。汗
大人っぽいエレキとでもいいましょうか…。
さて、次のタイプを見て行きましょう!
2.レスポールの形と音
こちらも楽器屋でよく見るタイプだと思います。
ギブソンというメーカーが、1952年から発売しているモデルで、こちらもエレキギターの代表的な存在ですね。
音の印象は、「図太くて派手&あまーーーーい」ですね。
こんな感じです。
↓図太くて派手
うーん、ROCK!!という感じがするド派手な音ですね〜。ラーメンで言うと「油多め、味濃いめ、麺固!」
ですかね…。笑
PLAYしているのは、スラッシュというギタリストです。見た目もド派手ですね。汗
この人の出す音とプレイは「派手なのにクール」とでもいうんでしょうか…笑
ものすっごく、かっこいいですねー!
あまーーーーーい↓
アコースティックギターと一緒に奏でているんですが、イントロで、ポーンポーンと鳴っているギターがレスポールです。この動画のこの音聞いた時に、なんて甘い音を出すんだろうということでチョイスしました。
なんか、丸くて優しい音ですよね。コールドプレイというバンドのフィックス・ユーという曲のカバーですね。
カバーなのに、スンゴイ歌とか上手ですよね〜!
やんちゃなイメージがあるギターなんですが、実は甘いフェイスも持ち合わせてる「ちょい悪系」といった感じですかね…。
そして、一つ覚えておいてほしい事が!
このギター結構重いです…。はい。
さて、次のタイプに行きましょう!
3.テレキャスターの形と音
このフォルムがまたなんともステキ!
最初はこの形が嫌いだったんですが、ある日急に好きになってしまって、購入してしまいました。
ストラトと同じくフェンダーが発売をしました。
音色は、「バリーン」とした太くてキレと粘りのある音とでも言いましょうか…。
バリーン↓
ああ、なんと言う事でしょう。この音でご飯が3杯食べれてしまうのでは…。
プレイしているのはロベンフォードというギタリスト。この人の音は生で聞いた事あるんですが、尋常じゃないくらい良い音がしていました。ずーっと聞いていられるほど、素敵な音でした。
最初は、ストラトキャスターと同じ様な音かなあ?と思うのですが、違いが分かる様になります!^^
その違いが分かってから僕は凄く好きになりました。
さて、次のタイプに行きましょう!
4.セミアコースティック&フルアコースティックギターの形と音
ザ•オシャレギターとでもいうのでしょうか。
とにかく、甘くてアダルトで心地よい音がします。ジャズなんかでよく使われますね。
セミアコースティックとフルアコースティックは兄弟という感じですね。
↓セミアコースティックギターのアダルトサウンド
やだ、すごいアダルト…。演奏はラリーカールトンというギタリストです。会った事ないですが、絶対的な紳士である事は間違いないでしょう。笑
なんか、海沿いの道路をドライブしたくなりますね〜。
ほんとに大人なサウンドですね。ステキ!
5.その他
他にも、様々な形をしたギターがあるのですが書ききれないので、その他に分類させて頂きます…。
ごめんなさい!
特殊な形をした、個性溢れるユニークな楽器達ですね。
音は基本的には、上に上げた種類を土台にしている感じになりますね。もちろん、それぞれキャラクターがありますが…。
個性溢れる形↓
ザックワイルドというまさにワイルドなギタリスト。
見た目怖すぎですね…汗 でも絶対優しいはずです。笑
音も、ものすごい極悪な音を出して、バリバリとプレイしていますね!
メタルとかハードコアというジャンルで活躍しているギター達というイメージが僕にはありますね。
選び方
さて、無数にあるギターの中から、自分にあった物を選ばなければいけないのですが…
その選び方とは、ずばり
見た目!
でいいんです。
明確に、「この音が好きだからこのギターにする」というのがなければ、自分の好きなアーティストが使っているもの、アニメの中のキャラクターが使っているもの、憧れの先輩と同じもの etc…
側に置いといて、触りたくなるギターが一番いいです。
そして、弾いてくうちに音の違いが分かる様になるので、そしたら今度は音で選べばいいんですね。
楽器屋さんに行ったら、見てて心がドキドキ、ワクワクする物が、アナタにピッタリなギターです!
いかがでしたでしょうか?
一番最初のギター選びは、初恋と同じ!
「ビビ!」「なんかいいなあ」「ステキ」
これでいいんです。
素敵なギターと出会えます様に!
ごきげんよう。
センター北IROHAからお届けしましたー。