ギターは手が小さくても弾けます!
「手が小さいんですが、弾けますか?」
特に女性から、この質問を良く聞きます。
率直に答えると
問題ないです!
ウクレレをはじめる方で「ギターは手が小さくて押さえられなそうだから、ウクレレやります。」
という方もいらっしゃるんですが…。
最終的には、ギターを弾くという事もよくあります。押さえ方のコツは共通する所があるので、結構すぐに弾けてしまいます。
※ただし、成人されている方に限ります!
小学校1年生〜3年生くらいですと確かに、指が短いかもしれません。
お子様用のコンパクトギターの購入をお勧め致します。
それよりも大事なのは指が開くかどうか!
どういう事かというと、こういう事です!(なんちゅー顔してんだろ…)
さらにギター的な広げ方をすると…
これ、結構開かないんですよ…。指を折り曲げて広げると中指と薬指の間が最初ぺったんこなんです…。
私もそんなに手が大きいわけではないので、まだまだ開く様になりたいんですけどね〜。泣
なぜ開く事が大事?
コード(和音)を例にとってみましょう。
このコード「C」といって、アコースティックギターの最初の登竜門みたいなものなのですが。
人差し指、中指、薬指の3本でそれぞれ押さえます。各指、押さえる場所をきちんと押さえないと音が出ません。
上の写真は指が開いているバージョンですが、はじめたばかりの頃は指が開かず、次の写真の様な感じだったと思います。
指と指の間がすぼんでしまって、しっかりと押さえられていないのが分かりますね〜。
これだと、いくら強く押さえても、押さえる場所が悪いので音は一向に鳴ってくれないんです。泣
いくら手が大きくても、同じ事です。
指と指の間をしっかりと開いて、音が出るポジションを押さえる事が大事なのです。
もちろん、手が小さいと「押さえるのが難しい!」という場面にも直面しますが、押さえ方を工夫したりすればクリア出来る事です。
昔、同じ教室にいた女性の先生はとても手の小さな方でしたが、色々な弾き方の工夫でバリバリ弾いてらっしゃいました。しかし、指と指の間隔はしっかりと開く事が出来る手でしたね。^^
手が小さい皆様!
安心して下さい。弾けますよ!
ごきげんよう。
横浜市都筑区IROHAからお届け致しましたー。