ウクレレやギターが脳トレになる理由!
はじめる意外だったキッカケ。
ウクレレやギターをはじめる方の意外だったキッカケが「脳に刺激を与えたい」という事だったんです。
「ボケ防止ではじめようと思ったんです。」という声を聞いたりするのですが、最初は
「そんなあ〜、脳に効くわけないじゃないですか〜!」
と疑ってやまない私でしたので、グーグル先生に聞いてみる事にしました!
すると、面白い記事が!
複雑な指の動きが脳に良い刺激を与える!
- 指先は「脳のアンテナ」と呼ばれるほどです。その指先の働きをよくすれば、脳を活性化するということは容易に想像できます。
- それを裏付けるように、二十年ほど前から「指を使うと、脳細胞が刺激されて脳が活性化する」というさまざまな研究が、国内外の脳科学者から発表されてきました。
- 人によってはパソコンのキーボードをたたくという運動もしていますが、それも熟練者にとっては刺激になりません。
- 脳によい指先の運動で大切なことは、
- 両手を同時に使う
- 指をすばやく動かす
- 普段使わない指の動きをする
- 指先の皮膚の感覚を鋭敏に保つ
ということだといわれています。
なんですと!?
ギターやウクレレって、これ間違いなく全部満たしてますぞ。
①両手を同時に使う
左手で押さえて、右手で弾くという動作はまさにそのもの!
②指を素早く動かす
左手のコードチェンジはとても迅速な動きをしますね。もちろん右手も様々な奏法がありますが迅速です。
③普段使わない指の動きをする
ウクレレやギターを弾く指の動きは絶対に私生活ではしません。笑
子どもに「こちょこちょこちょ」する時かなあ?笑 似てるのって。
④指先の皮膚の感覚を鋭敏に保つ
弦を押さえる事、右手の指先の深さや強弱がまさにこの感覚を鍛えてますね。
完璧じゃないですか!
ということは…
私は、一体毎日どれほど脳に刺激を与えているのでしょうか…。
最近、刺激が足りないなあ…
なんて日は1日足りとも無かったわけですね。
ほほう…。
脳に刺激を与えるプロセス。
では、実際にウクレレを例にとってみて、脳に刺激を与えるプロセスを見て行きましょう。
1.譜面に書いてある情報(弾く音)を解読。
一般的には、コード譜というのとTAB譜、五線譜というのがあります。(それは、違う所で説明しますね。)
これはTAB譜。
なにやら、数字が色々と並んでいますね〜。数字が嫌いな人はこれで吐き気がしちゃうんじゃないでしょうか笑
これを解読する時も脳を沢山働かせている事になりますね。
2.解読したら実際に左手で押さえます。
譜面に書いてある場所を左手の指先で押さえます。この場合は人差し指の指先に刺激が加わりますね。
3.右手で音を出す。
左手で押さえたと同時に右手で弾いて発音します。この場合は親指で弾いていますが、他の指を使った弾き方も勿論あります。右手の指にも刺激が加わりますね。
4.弾きながら次に弾く音を譜面から解読。
これを、同時に行い繰り返します…。うーん。文章にすると凄い事をしてるんですね。
この間に脳みそはビシバシ刺激を受けているわけですね。
いかがでしょうか?文章読んでるだけでもコメカミ辺りが「きゅーっ」となってきますね…。
実際は、イメージしているよりも、もっと簡単です^^
それに、癒される音が鳴ってくれるので、とっても楽しいですよ♪
音楽的な事、特技を身につけられ、脳まで刺激出来る…
なかなかやるじゃないか!!
指を動かすという事から刺激を受け、さらに譜面を解読するという事からも刺激を受け…
さらには、奏でる音に心が刺激を受ける…
そしてその演奏を聞いている人の心も刺激を受ける…
まるで刺激のゲリラ豪雨や〜
ごきげんよう。
横浜市都筑区センター北音楽教室IROHAからお届けしましたー。