報酬について

音楽教室IROHAの「報酬(お金)」と「評価の仕組み」について、疑問や不安が残らないよう、包み隠さずお話しします。

「完全歩合制って実際どのくらい稼げるの?」「チェックリストがあるって聞いたけれど、厳しいの?」といったリアルな疑問に対して、現場の目線からできるだけわかりやすくお伝えしていきます。

報酬の仕組みと還元率について

IROHAの講師報酬は「完全歩合制(業務委託契約)」を採用しています。

生徒さんからいただくお月謝のうち、最大で約40%〜45%が講師への報酬として還元される設計になっています。教室側と講師で適正に利益を分け合い、日々の頑張りがしっかりと手元に残るフェアな仕組みを目指しています。

実際の収入イメージと現実について

業務委託の歩合制ですので、現実としてお伝えすると「担当する生徒さんが0人であれば、報酬も0円」になります。

※体験レッスンは毎月約7名、そのうち入会率は約80%となっています。

一般的なアルバイトのように「とりあえず時間通り座っていれば時給が出る」という仕組みではありません。初月からいきなり大きな収入が入るわけではない、ということは事前に知っておいていただきたい現実です。

しかし、目の前の生徒さんに寄り添い、「レッスンが楽しい」と信頼を重ねて担当人数が増えていけば、収入は着実に伸びていきます。例えば、週4日の稼働で月収約270,000円(※税引前報酬)ほどの収入を得ることも十分に可能です。音楽を仕事にして、自分の力でしっかりと生活基盤を築いていくことができます。

※個人事業主としての確定申告など、やり方が分からなければしっかり教えますので安心してくださいね。

チェックリストと評価制度を設けている理由

IROHAには、日常のちょっとした作業を確認するチェックリストがあり、それが報酬の評価に連動する仕組みになっています。「なんだか窮屈そうだな」と感じるかもしれませんが、これには明確な理由が3つあります。

1. 小さな緩みを防ぐ「割れ窓理論」

心理学に「割れ窓理論(ブロークン・ウィンドウ理論)」という有名な考え方があります。

建物の窓ガラスが1枚割れているのを誰も直さずに放っておくと、「ここは管理されていないんだ」と周囲に思われ、2枚目の窓が割られ、壁に落書きが増え、最終的には街全体の治安が崩壊してしまう……という心理現象です。学校でも、1つの机に落書きがあると一気に教室全体が乱れていくことがありますよね。

音楽教室も同じです。「シールドを片付けなくてもいいや」「電気を消さずに帰ろう」という小さな緩みを放置してしまうと、教室全体の空気がだらしなくなり、生徒さんの信頼を失ってしまいます。全員が気持ちよくプロとしての環境を保つために、チェックリストで「当たり前の基準」を共有しています。

2. 「現場の苦労」と「裏方の苦労」のすれ違いを防ぐ

バンド活動でも、必死に曲を作ってきたメンバーと、ライブで汗を流すメンバーとの間で「お互いどれだけ大変か分かっていない」とぶつかってしまうことがありますよね。

現場でレッスンを担当する講師の方からすれば、「生徒さんとの時間に集中したいのに、片付けや出欠の記録まで言われるのは面倒だな」と感じる瞬間があるのはとても自然なことです。

一方で、教室を運営する側は、生徒さんが集まる仕組みを作ったり、家賃や広告費などのリスクを背負って教室の土台を守っています。見えている景色が違うからこそ、明確な基準がないと「なんでそんな細かいことを言うの?」「こちらの苦労を分かってくれていない」という感情のすれ違いが起きてしまいます。

3. 「ここまでやれば満額」という基準を最初から可視化する

上司のその日の気分で評価が変わったり、曖昧な「空気読み」を求められたりするのが、一番疲れてしまう原因だと思います。

だからこそIROHAでは、「使った備品を戻す」「部屋を整える」「出欠を記録する」といった、誰でもできる当たり前のことをリスト化し、「この項目を守っていれば誰でも満額のインセンティブになる」というクリアな状態にしています。

最後に:肩肘を張らずにお越しください

文章でお伝えすると少し堅苦しく見えてしまうかもしれませんが、実際の現場はとても穏やかで風通しの良い環境です(笑)。

「自分の裁量で自由にレッスンをしながら、やるべき基本はきっちりこなして安定した収入を作りたい」という方には、とてもやりがいのある職場だと思います。

具体的な数字や詳細な規定については、個別相談会でも包み隠さず丁寧にお答えします。少しでも興味を持たれた方は、ぜひ気軽にお話ししに来てください。