これまでの採用コラムを読み返してみて、ふと思ったことがあります。
「なんだかちょっと、全体的に堅苦しい雰囲気になってしまっているな」と(笑)。
私自身、若い頃は世の中のそういう堅苦しいルールや息苦しさが本当に嫌で、「そんなものをおいしく壊してやるのがロックスターだ!」なんて本気で思いながら音楽の世界に飛び込んだ人間です。
そんな私が、いま教室を運営する側になって「ルールや規則が絶対に必要だ」と感じていること自体、自分の中でもちょっとした葛藤があったりします。今回は少し肩の力を抜いて、なぜ教室にルールが必要なのか、その本音をつぶやいてみようと思います。
根底にあるのは「楽しみにしてくれる人を裏切りたくない」気持ち
ロックスターやアーティストを目指していた頃と、教室を経営している今とで、自分の中で全く変わっていない根底の想いがあります。
それは、「ライブに足を運んでくれたり、曲を聴いてくれたりする人の期待を絶対に裏切りたくない」ということです。
音楽教室も全く同じです。毎回のレッスンを心から楽しみに、大切なお金と時間を使って通ってきてくださる生徒さんや保護者の方の気持ちを、絶対に裏切りたくないんですよね。
自分一人だけで完結しているなら好き勝手にやればいいのですが、誰かと一緒に教室を運営するとなると、「どうしてもここは守ってくださいね」という基準が必要になってきます。
なぜ「こんなことまで?」というルールが増えていくのか
世の中の法律や規約がどんどん分厚くなっていくのと同じで、人によって「普通」という感覚や価値観は少しずつ違います。悪気はなくても、そのズレを放置するとトラブルになってしまうからこそ、基準を揃えるためのルールが必要になります。
客観的に見ると「えっ、何でそんな当たり前のことがルールに書いてあるの?」と驚かれるようなものも少なくありません。
【実例1】「レッスン室の電気は必ずつけましょう」というルール
普通に考えたら「電気をつけるのは当たり前」だと思いますよね。でも以前、部屋の電気を完全に消して薄暗い中でレッスンをしていた講師がいたんです。「明るいと疲れちゃうんで」という理由で(笑)。
生徒さんも困惑してしまいますし、「電気ってつけなきゃいけないんですか?聞いてないんですけど」となってしまわないよう、わざわざ明文化せざるを得なくなりました。
【実例2】「会員様以外はレッスン室に入れません」というルール
通ってくださっている会員様以外の第三者がレッスンを受けることはできません。これも契約として当然のことです。
しかし過去に、会員さんの友達がなぜか一緒に部屋に入って、普通に2人でレッスンを受けていたことがありました。講師に確認したら「えっ、ダメなんですか?」と悪気なく言われてしまって……。それを許してしまったら、誰でも無料で受講できてしまうことになってしまいますよね(笑)。
世の中の利用規約が異常に長くなっていくのも、「普通はそんなことしないよね」という行動を実際に取ってしまう人がいるからです。だからこそ、お互いを守るためにルールが増えていってしまうのが現実です。
当たり前のことを継続するための「仕組み」
教室の募集要項や規則を見ると、「なんだか厳しそう」「縛られそうで怖い」と身構えてしまうかもしれません。でも、実際に設けているのはどれも本当に基本的なことばかりです。
普通にやっていれば自然と最大評価になる設計
IROHAの報酬体系にはインセンティブ制度を取り入れていますが、特別なノルマや難しい課題を課しているわけではありません。
- 時間通りにレッスンを行う
- 部屋を片付けて電気を消し、綺麗にして帰る
- 出席簿のメモをきちんとつける
これら当たり前のことを普通にやっていれば、インセンティブは自然と上限(マックス)まで届くように設計してあります。
人間誰しも、私を含めて「普通のことを普通に保ち続ける」というのは案外難しいものです。私自身もリスクを背負って自分で教室をやっているからこそ気を引き締めていますが、何の枠組みもなければ楽な方に流れてサボってしまう弱さを持っています。
だからこそ、「人の善意や気合」に頼るのではなく、「当たり前を当たり前に続けられる仕組み」でカバーすることが大切だと考えています。もちろん、うっかり忘れてしまう日もあるのが人間ですから、そうした点も考慮した運用にしています。
難しく考えず、安心してお話しに来てください
色々と書いてしまいましたが、IROHAのルールは「これが守れないなら、おそらく世の中のどの職場でもやっていくのが難しい」というレベルの、極めてシンプルで基礎的なものばかりです。
難しい条件でふるい落とすためのものではなく、お互いが気持ちよく、生徒さんに最高の時間を届けるための共通ルールです。
「自分にもできるかな」「実際の現場ってどんな感じなんだろう」と少しでも気になった方は、まずは肩肘を張らずに、雑談がてら無料相談でお話ししてみませんか?
この記事を書いた人 / 相談会でお話しする人
岩堀努(音楽教室IROHA 代表)
横浜市都筑区・センター北にて2016年から「音楽教室IROHA」を経営。
「音楽を本気でやってきた人が、そのスキルで胸を張って生活できる環境を作りたい」という想いから、講師育成と教室運営に全力を注いでいる。
【まずは個別相談会で不安を整理してみませんか?】
「自分の演奏経験を活かして、講師として自立できるか確かめたい」
「指導経験はないけれど、生徒さんに寄り添う仕事に挑戦したい」
「実際の教室の雰囲気や求める講師像について代表と直接話してみたい」
音楽教室IROHAでは、形式ばった採用面接の前に、「マンツーマンの無料個別相談会」を実施しています。
周りの目を気にせず話せる一対一の場で、以下のことを包み隠さずお話しします。
- これまでの音楽活動や演奏スキルを活かした指導の可能性
- 教室で設けているシンプルなルールと、無理なく続けられる仕組み
- 普通にレッスンを続けていれば自然と評価される報酬設計のリアル
- 教室の実際の生徒層や雰囲気についての率直な質疑応答
無理に応募を促すことは一切ありません。「まずは話を聞いてみて、自分に向いているか判断したい」というだけでも大歓迎です。
あなたが真摯に積み重ねてきた音楽経験を、誰かの笑顔のために活かしてみませんか?
興味を持たれた方は、ぜひ気軽に無料個別相談にお越しください。あなたとお話しできるのを楽しみにしています。

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