【代表のぼやき】手放すのが死ぬほど怖かった、あの日の話
ふと昔のことを思い出すと、「あぁ、あの頃の俺って、純粋に夢を追っていたというより、ただ自分を保つためにバンドにしがみついていただけだったのかもしれないな」なんて考えることがあります。
本当は心のどこかで「もう潮時かもしれない」「終わりが見えてきたな」って気づいているのに、それを絶対に認めたくなかった。今まさにそんな八方塞がりの壁にぶつかって、誰にも言えない不安を抱えているバンドマンに向けて、今回はちょっと肩の力を抜いて、私の昔話をぼやいてみようと思います(笑)。
「手放したら全部が消えてしまう」という恐怖
曲が作れない。メンバーも見つからない。活動が何ひとつ思うように回らなくなってきたあの頃、私を一番支配していたのは「現実を受け入れてしまったら、自分の人生が完全に終わってしまう」という強烈な恐怖でした。
ステージの上に立っているときの全能感とか、ちっぽけな自己顕示欲もあったとは思います。でもそれ以上に怖かったのは、「人生で何かに狂気的に熱中できる時間」そのものが消えてしまうこと、つまり自分の生きがいが根こそぎ失われて、空っぽの抜け殻になってしまうことでした。
もうあれから20年近く経とうとしていますが、正直なところ、当時の心の揺れやあの感覚は、今でも昨日のことのように思い出されます。それくらい、人生のすべてを注ぎ込んできたものを手放すのって、途方もなく怖いことなんですよね。
形を変えて、また猛烈に命を燃やしている現在
でもね、人生って本当に面白いもので。
あんなに絶望して、一度は自信を全部失ったはずなのに、今こうして「音楽教室IROHA」という場所をイチから作り上げている毎日は、あのバンド時代と同じくらい、いや、それ以上に熱量を持って命を燃やせているんです。
集客はどうするか、どんな組織や仕組みを作るべきか。ひとつの壁を必死で飛び越えたと思ったら、すぐ次の新しいハードルが目の前に現れる。全然思うようにいかないし、誰も助けてくれないから孤独の中で自分で答えを出すしかない。やってもやっても仕事が終わらない(笑)。
「うわ、バンドやってた頃と同じくらい壁が高くて難しいぞ!」って毎日頭を抱えています。我ながら基本的にドMなんだと思います(笑)。でも、この難題に立ち向かっている瞬間こそが、「あぁ、俺は今、間違いなく生きているな」って実感できるんですよね。
大丈夫、あの時の「火」は絶対に消えないから
だからといって、「今すぐバンドを手放せ」なんて言うつもりは全くありません。
死ぬ気でやってきたものを手放すのが怖いのは、それだけ本気で生きてきた証拠です。だから、今やれることがあるなら、悔いが残らないように思いっきり、気の済むまでやり切ればいい。
ただ、ひとつだけ覚えておいてほしいのは、「人生、覚悟を決めればどうとでもなる」ってことです。
もしも今のバンドという形が終わってしまったとしても、あなたの中に宿っている情熱の火まで消えてしまうわけじゃありません。夢は形を変えて、巡り巡ってまた必ずあなたの前に現れてくれます。そして、肩の力を抜いて「純粋に大好きな趣味」として音楽と付き合っていく道だって、やってみると意外と悪くないし、すごく自由で楽しいものですよ。
気が向いたら、作戦会議でもしましょ
先のことが見えなくて立ち止まりそうになったら、いつでもふらっと遊びに来てください。
うちで働くかどうかは関係なく、「これからどうやって面白く生きていこうか」って作戦会議をするくらいのノリで大丈夫です。同じように足掻いて、同じように怖がっていた元バンドマンのオッサン(誰がおっさんじゃ笑)が、うまいコーヒーでも淹れて待ってますから。
この記事を書いた人 / 相談会でお話しする人
岩堀努(音楽教室IROHA 代表)
横浜市都筑区・センター北にて2016年から「音楽教室IROHA」を経営。
「音楽を本気でやってきた人が、そのスキルで胸を張って生活できる環境を作りたい」という想いから、講師育成と教室運営に全力を注いでいる。
【まずは個別相談会で「人生の作戦会議」をしませんか?】
「バンド活動に区切りをつけ、音楽を一生の仕事にする道を考えたい」
「打ち込んできたものが終わりそうで、この先どうすればいいか迷っている」
「同じ葛藤を乗り越えてきた代表と一度じっくり話をしてみたい」
音楽教室IROHAでは、形式ばった採用面接の前に、「マンツーマンの無料個別相談会」を実施しています。
周りの目を気にせず話せる一対一の場で、以下のことを包み隠さずお話しします。
- バンド活動への執着を手放し、新しい夢に命を燃やすまでのリアルな体験談
- これまで磨き上げた演奏スキルを、誰かに喜ばれる「指導力」へ変換するコツ
- 教室で安定した生活基盤を築き、無理なく長く続けていくためのルールと仕組み
- 教室の実際の生徒層や雰囲気についての率直な質疑応答
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